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意識低いおじさんのオオサワ(@hikui_ishiki)です。
パソコンの動作が重い時って必ず原因があるんですが、私の場合は「Trend Micro Anti-Malware Solution Platform」が原因でした。
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最近パソコン使ってなかったんだけどなあ
最近、引っ越しやらなんやらで丸1ヶ月くらいデスクトップの方のパソコンをしまい込んでいたのですが、荷解きも一段落してようやくセットアップしたんですね。
そこで久しぶりに組み立ててみたら妙に動作が重いんですよ。
Internet Explorerくらいしか動かしていないのに2~3タブ開いただけで固まるし、文字を入力してもついてこないし。
大した知識は無いんですが、所謂自作パソコンを自分で組み立てるくらいの知識はあったので、ちょっと調べてみました。
タスクマネージャーを開いてみる
動作が重いってことは必ず何か原因がある訳で。
私はWindows10のパソコンを使っているのですが、パソコンって画面の後ろ側でいろんなプログラムが動いているらしいんですね。
画面に壁紙しか表示されていなくても私たちの見えないところでプログラムがよく分からないことをしているんですけど、そういうのを確認する際にタスクマネージャーというのが利用できます。
■タスクマネージャーの開き方(Windows10)
※どちらの方法でも開けます。
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で、タスクマネージャを開いてみたところ、こんな感じでした。
「Trend Micro Anti-Malware solution Platform」というやつがCPUの能力を23%も使ってやがります。しばらく様子を見てもずっと20%~35%位を推移していて、つまりこいつがパソコンの能力の2~3割を常に使用している状態。そりゃあ重いわ。
Trend Micro Anti-Malware solution Platform とは
「Trend Micro」の時点で察しが付きましたが、Trend Microとは大手ウィルス対策ソフト「ウイルスバスター」を販売している会社の名前です。
かくいう私ももう10年以上ウイルスバスターを利用していて、もちろんこのパソコンにもインストールしてあります。
ウィルス対策ソフトって人によって意見は様々ですが、ウイルスバスターは何より簡単なんですよね。大手=無難ですし、とりあえずこれ使ってれば大体OK的な安心感もあります。
ともあれ、原因が分かったのでそれを排除すればいいのですが、他のソフトと違ってウイルスバスターはそう簡単に止める訳には行きません。パソコン守ってもらってる(はず)ですし、このプログラムを止めてウイルスに感染しちゃったらどうしようもない。
実は2019年半ばまでの代金を既にウイルスバスターに支払っているので、他の対策ソフトに切り替える選択肢は無し。当然ウイルス対策ソフトを使わないノーガード戦法もありません。
なので、ウイルスバスターの利用を継続しつつ、問題を解決する必要があります。
最新バージョンへの更新で解決
パソコンの調子が悪くなった時は基本に立ち返れ、というのが私のセオリーでして(?)、とりあえず一度削除して再インストールしてみることにしました。
削除する前にウイルスバスターのバージョンを確認したところ、
(バージョン:10.0)
とある通り、バージョン10.0でした。
その後体験版ダウンロードページからダウンロードしてインストールした後、再びバージョンを確認したところ・・・
バージョン11.0に上がってる!
タスクマネージャーを見ると・・・?
CPU使用率が1.6%!!(実際は変動していて大体0.5%~2%くらい)
問題だったブラウザの動作もサックサクに戻りました!
まとめ
という訳で、ものの試しにとインストールし直してみたらバージョンが最新に上がり、問題もあっさり解決しました。
もしかしたらWindows10×ウイルスバスタークラウド10.0の組み合わせが悪かったのかもしれません。
ともあれ、皆さんもパソコンの特定のソフトの調子が悪い時は、インストールし直してみると直るかもしれませんよ!
コメント
記事ありがとうございました。
私もバージョン10で17/2/20に同じ状況に陥りました。
昨日まで快適に使用していたのに、本日起動してすぐにやたらと五月蠅くなりました。
はじめは記事とは違ってアンインストールせずに紹介してもらった処からバスターをインストールしようとしました。インストールプログラムの方で暴走している今のバスターを削除してから新しいのをインストールするとはずでしたが、削除しています、から全然動かずPCは五月蠅いまま。結局は手動で削除し、そののちシリアル入りでインストールしました。私の方でもやはりバージョンは10から11になっていました。