契約社員は家を買えるか?その3~契約社員でも買えるのか~

当ブログをお読みいただきありがとうございます。

意識低いおじさんのオオサワ(@hikui_ishiki)です。

この記事では、契約社員の私がマイホームの購入を検討してから実際に買うまでの苦痛に満ちた出来事を思い出しながら書いていきます。

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買えるの??

前回までに家を買う決意をし、買う家の価格に目星をつけたオオサワ。

年収340万で全力を出さず、更に頭金もろくに無い状態で買える家は2122万円…おおよそ2100万円までと、一生に一度の買い物をするには心許ない。

しかし、心許ないのは買える家の上限金額だけではありませんでした。

家を買う目的は明確。無理なく買える価格も分かった。

今回は、

「で、買うって決めたけど…実際買えるの?

って話。

本題・契約社員は家を買えるか?

この記事のタイトルでもありますが、オオサワは契約社員です。

雇用期間が定められていない正社員とは異なり、契約社員は一定期間毎に契約を更新する有期雇用であるため、会社から「契約を更新しない」と言われれば職を失います。

そのため、世間的に「不安定」というイメージを持たれていて、社会的信用が低いと認識されているとオオサワ個人は考えています。まあWikipediaにも似たようなこと書いてあるのでそんなに的外れではないと思いますが。

ともあれ、ポイントなのは「不安定」「社会的信用が低い」という点です。

家を買うためには8桁ものお金を金融機関から融資してもらわなきゃなりませんが、当然無条件で貸してくれるような金融機関はありません。

果たして契約社員は、住宅ローンを組むための審査を通過できるのでしょうか?

“状況次第”

せっかく読んでいただいているところクッソつまらない回答で申し訳ないのですが、実際に家を買う経験をした今となっても、「状況次第」なんだろうな、と私は思っています。

この記事を読んでいるあなたが私と同じ契約社員で家の購入を考えているとしたら、少なからずご自身の雇用形態がネックになるのではと不安を抱いていたり、「全く問題ありません!」などの肯定意見を見て安心したいという気持ちがあるのではないでしょうか。

私も家を探す傍らで自分のステータスに近い人の情報を探して舐めるようにあちこち見ましたが、根拠の説明が無いままに全肯定されていたり、正社員じゃない時点で不可能と全否定されていたりと情報の振り幅が大き過ぎて、不安だけが煽られ参考にならないような内容が少なくありませんでした。

ただ、状況次第なのは契約社員だけではなく、正社員も同様です。

もちろん契約社員が正社員よりも審査面で不利なことは間違いありませんが、購入したい物件や自身のステータスといった様々な要素から最終的に判断されるので、正社員だったら大丈夫、という訳でもないのです。そういう意味では、雇用形態は必要以上に気にする必要は無いかもしれません。まあ、正社員以外NGの金融機関で戦いを挑んだら即戦死ですが・・・。

前々からの準備は必要

審査を通過するためには審査に悪影響を及ぼす要素は極力排除するべきですが、問題は悪影響を及ぼす要素の多くは審査に申し込もうと思った時点で抱えていたら手遅れだということ。

後記しますが、私の場合は「貯蓄」と「勤続年数」がそれにあたりました。

どちらも解決するには時間が必要ですが、当時の私はマンションの契約更新時期が迫っていたため待つことは出来ませんでした。

住宅以外のローンがある場合、家を買うためにでさらっと返せるなら最初からローンなんて組んでいない訳ですし、物件についても目を付けた物が自分を待ってくれる訳もありません。

逆に時間が経てば年齢面では不利になるかもしれませんし、今は健康でもその時になって病気を患うかもしれません。結局のところ、将来家を買う、あるいは買うかもしれないと思った時点から準備を始めるしかないんです。で、私のように十分な準備が出来ていなかった人は手元にある装備で戦うか、一時撤退して数年後に準備を整えてリベンジするかを選びます。

私達はこれまでの人生で選んできた選択の積み重ねで今に至っていますが、私は人生の中で一番、家を買う際にそれを痛感しました。結婚前からコツコツ貯蓄していれば、今ワンランク上の価格帯の家が選べたのに、と。

オオサワの場合

私の場合、

  • 約340万と決して多くない年収
  • 勤続年数が3年未満(2年6ヶ月)
  • 雇用契約の更新は半年間隔と短い
  • 勤めてる会社は中小企業でネームバリュー無し
  • 会社の経営は長期間赤字垂れ流しで最悪(なぜ経営できてるのか不思議)
  • 頭金無し(貯蓄の120万は諸費用等に回したので物件には回さなかった)
  • 夫婦ではなく1人でローンを組む

という条件だったのですが、関わった仲介業者の担当の反応は様々でした。

1人目は上記を話した途端に「あ~・・・」と目を泳がせて消極的に。

2人目と3人目は「申し込んでみないと分からない」との回答。

4人目には「銀行だと分からない。フラット35なら大丈夫」と言われました。

最終的には銀行の審査を無事に通過できたのですが、職業として家の販売を仲介している複数人が胸を張って大丈夫!と言わなかったので、先行き怪しいな・・・と感じたことを覚えています。

特に「契約社員」且つ「勤続3年未満」の組み合わせにはすべての担当者が難色を示しました。そこに「頭金無し」を加えると「う~ん・・・」という感じ。また、雇用契約の更新が半年単位だったのも若干気にしている様子でした。最悪、半年後に無職で収入0になっている可能性がなくはないので。

まとめると、雇用期間が有期の契約社員であり、現在の職場でさほど長く働いている訳でもない。契約も半年毎の更新だし、おまけに会社は赤字経営で規模も小さい。更に、それらを補える貯蓄も無いのに夫婦でなく1人でローンを組むと言い張っているのがオオサワでした。

こりゃ、素人の私でも大金を融資したいと思える条件ではありません。最終的には無事に審査を通過できたのですが、自分でも自分が悪条件だらけと理解していたので申し込んでから結果が出るまで毎日不安でした。

こんな私でも審査を通過できたのは、あくまで推測でしかありませんが、恐らくは以下の要素がプラスに働いたのではないかと思っています。

 多分、オオサワのここが良かった?

1円の借り入れも無かった

若い頃にクレジットカードで浪費してリボ払いの返済に苦しんだ経験から、基本的に一括払いでしか買い物をしてきませんでした。
(毎月10万返済で遊ばず何も買わずを1年間。つらかったーリボ払いは二度と使わん)

また、車のような高額な物を買う機会もなく、携帯電話の割賦支払いも無かったため、家を買う時点で何の借り入れもありませんでした。クレジットカードのキャッシングも未使用です。

過去にお金でやらかしていなかった

電気・ガス・水道・携帯電話・クレジットカードなど、各種支払いを滞納するなどお金関係のトラブルを起こしたことがありませんでした。

買う家の価格を抑えていた

その2で記載したように家を買うことでゆとりのある生活を送るのが目的だったため、十分な余裕をもって返済できる価格の家の購入を申し込みました。

別の機会に書きたいと思いますが、私の買った家は約1700万だったので月々の支払いは5万円前後に抑えることが出来、途中で支払えなくなるリスクを非常に小さくすることが出来ました。実際の審査の過程は分かりませんが、恐らくこの点が審査を通過するうえでとても有利に働いたのではないかと思います。

早い段階から仲介業者に自分のスペックと購入目的を伝えていた

買う家を決めると自分の担当者が諸々の書類を準備したり、銀行の担当者に話を通すなどの段取りを組んでくれます。

その際、担当者がこちらのスペックや考えを正しく理解していないと、こちらにとって不利な金融機関で審査をすることになったり、こちらの意に沿わない方向に話が進んでしまうかもしれません。

そういったリスクを抑えるため、オオサワは自分のスペックや考え方を初対面の頃から何度も担当者に伝えていました。そのため、担当者もこちらのことを十分に理解してくれ、仲介業者として最適と考えた金融機関への審査申し込みを提案してくれました。つまり、こちらが勝ちやすい戦場に案内してくれたのだろうと思います。

雇用関連の書類をすべて銀行に提出できた

審査にあたって様々な書類の提出を求められましたが、銀行からの要求に応じ、会社に入社してから審査申し込み時までの2年6ヶ月分の雇用契約書、直近3ヶ月間の給料明細、過去2年間の源泉徴収票、通帳のコピーといった雇用(と年収)に関する書類を漏れなく提出しました。

若くて健康だった?

年齢は30代前半と35年ローンを組んでも完済時に60代半ばであることと、持病が無く、大病を患ったこともありませんでした。

また、任意の健康保険に加入しており、団体信用生命保険への加入の妨げになるものはありませんでした。

子供がおらず、妻が妊娠をしていなかった?

ネットで調べた限りですが、これも関係があるのかもしれません。家を買う際に私に子供はおらず、妻も妊娠しておりませんでした。

扶養家族がいるとその分借入額が減るという話があるようで、真相は分かりませんがとりあえず当時の私にはそれらがいなかったため、不利に働くことはありませんでした。

金融機関(銀行)の担当者に自分の価値観、考えをオープンに話した?

「ゆとりのある生活がしたいからあえて買う家の価格を落とした」

「家庭にトラブルがあってもこの金額なら十分払い続けられると考えた」

「仮に(非現実的なくらい)金利が上がっても、計算したら払っていけそうだった」

など、家を買う目的やこちらがちゃんと完済できると考えて申し込んでいるということを金融機関の担当者に伝えました。

住宅ローンの本審査を行うのは金融機関ではなく保証会社ですし、具体的にどのように審査が行われるのかは分かりませんが、もし金融機関の担当者が保証会社に向けて一筆添えることが出来るような仕組みであった場合、自分の考えを話しておくことで審査結果に良い影響を与えられるかもしれません

フラット35という選択肢

その2で借入可能額や月々の返済額を調べるのでお世話になったフラット35ですが、契約社員にとっては心強い味方です。

一般的に銀行等の金融機関よりも審査基準が緩いと言われており、契約社員でも一定の基準を満たせば融資を受けることが出来ます。

詳しくは別の機会に説明します。

今回のまとめ

今回は、実際のところ契約社員でも家を買うことが出来るのかについて記載しました。”状況次第”になってしまいますが、決して無理な話ではありません。オオサワのように、十分余裕を持って返済できる金額の家を選ぶのもありでしょう。

一生に一度の買い物ですから、「今の自分が買える家を選ぶか」「買いたい家を買うために準備をするか」をよく考えて、自分の人生に合う選択をするのが正解だと思います。

どんな家を買ったところで、後で後悔しなければ勝ち!

自分が後悔しないかどうか腐るほど考えて、買う家を決めましょう。

つづく・・・

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