実例付きレビュー!おすすめ格安SIMは「IIJmio」

当ブログをお読みいただきありがとうございます。

意識低いおじさんのオオサワ(@hikui_ishiki)です。

家計を圧迫する携帯料金はなかなか削減できない固定費のひとつですが、近年「格安スマホ」「格安SIM」「SIMフリー」なんて言葉が聞こえてきませんか?私と妻は2015年に「格安SIM」に切り替えてから、劇的な携帯料金の削減を体感しています。

今回は「格安SIM」とはどのようなものかをざっくりご説明して、私が利用している「IIJmio」のレビューをしたいと思います。

※価格やサービス内容はすべて更新時点のものです。

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「格安SIM」とは何か?

スマートフォンには電話番号が記録された「SIMカード」という小さいカードが差し込まれており、私たちはこのSIMカードを通じて電話や基地局との通信を行っています。

SIMカードはスマホを契約した際に携帯会社から貸与されるのですが、通称「格安SIM」とは日本の大手携帯会社「au」「docomo」「SoftBank」以外の会社から貸与出来るSIMカードを指します。一般的に大手3社よりも安い料金で利用できるので、「格安SIM」と呼ばれているようです。

※他にも「格安スマホ」「SIMフリー」「MVNO」などの呼び方をされていますが、本記事では一律「格安SIM」と表記します。

「IIJmio」について

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株式会社インターネットイニシアティブという長い名前の会社が提供している格安SIMサービスの名称で、オオサワ家が契約している会社です。私は契約するまで全く知らない会社だったのですが、1992年に設立されて日本で最初に商用インターネットを始めたそう。すごいアピールしてるので、しっかりした会社みたい。格安SIMに関しても老舗だとか。

格安SIMサービスを提供している会社は他にもたくさんありますが、私と妻が実際に1年以上利用してきて特に不自由を感じず、大体勝手が分かっているため、レビューしたいと思います。

IIJmioの料金プラン

大手3社と比べて非常にシンプルで、「SIMカードの種類」と「データ量」によって料金が決まります。

SIMカードの種類

IIJmioには大まかに3種類のプランがあり、出来ること・出来ないことが異なります。

プランはSIMカードの種類によって分かれていて、プランに応じたSIMカードが送付される仕組みです。

データ通信専用SIM

利用出来るのはデータ通信のみで、電話やSMSが使えないタイプ。電話が出来ないため通話に使える電話番号は割り当てられず、LINE等の登録時に必要なSMS認証も行えません。料金は最も安く、2台目のスマホや、電話やSMSは使わないという割り切った使い方に向いています。

SMS機能付きSIM

データ通信専用SIMにSMS機能が追加されたSIMカードです。そのまんまですが、電話は出来ないけれどSMS認証には利用できます。

音声通話機能付きSIM(みおふぉん)

データ通信・SMS機能・電話のすべてが利用できるSIMカードです。当然専用の電話番号が割り当てられ、普通の電話として利用できます。

 データ容量

  • 3GB・6GB・10GBの3種類から選択可能
  • 追加クーポン:100MBあたり200円
    ※IIJmioでは容量のことを「クーポン」と表記しています。

料金

SIMの種類/データ量
ミニマムスタートプラン
(データ量3GB)
ライトスタートプラン
(データ量6GB)
ファミリーシェアプラン
(データ量10GB)
データ通信専用SIM
900円 1,520円 2,560円
SMS機能付きSIM
1,040円 1,660円 2,700円
音声通話機能付きSIM
(みおふぉん)
1,600円 2,220円 3,260円

見てのとおり、大手3社より格段に安い! 以下は具体例です。

iij

2016年9月のオオサワ家の明細。2台で合計2,772円

上記の料金表と照らし合わせてもらえば分かりますが、発生した料金は

  1. ミニマムスタートプラン(3GB)のデータ通信専用SIM:900円
  2. ミニマムスタートプラン(3GB)の音声通話機能付きSIM:1,600円
  3. 通話料:61円
  4. ユニバーサルサービス料2台分:6円
  5. 以上4点の消費税:205円

のみとなります。余計なオプションや割引が無いので分かりやすく、通話料を除けばほぼ公式サイトに表記どおりの請求です。ご自身の携帯料金と比べてどうでしょうか?

良いところ

iOS・AndroidOS用に専用アプリが用意されており、初期設定を済ませることでデータ量の残りや使用状況をほぼリアルタイムに確認出来ます。これがすげー便利。また、余ったデータ量の翌月持ち越しも可能など、親切と感じる点が多い。

ここではオオサワが実際に良いと思ったポイントを説明します。

高速・低速の通信を手動で切り替えられる

データ量を使い切ると低速通信になりますが、IIJmioではデータ量を消費して高速通信を行うか、データ量を消費せず低速通信で利用するかを任意に切り替えることが出来ます。

iij2 アプリを起動した画面。妻と私の契約は同一名義なので2台分表示されているが、通常は1台分のみ表示。

「ON」のスイッチは高速通信状態を表しており、「OFF」にすることでデータ量の消費を抑えることが可能。ただしOFF(またはデータ量が0)の状態だと3日あたり366MBを超えた際に速度制限が掛かる場合がある。

オオサワ家では私も妻もデータ量3GBのプランですが、1ヶ月3GB(3000MB)だと1日平均100MBで尽きるので、使い過ぎた日が続くとデータ量が月末まで持ちません。ニュースの閲覧やTwitter、LINEなどの低速通信でも問題ない操作を行う際にデータ量を使うのは勿体ないので、そういう時はあえて低速通信に切り替えて、データ量の消費を抑えることが出来ます。

データ量の使用状況がアプリで確認出来る

アプリの画面をタップすると情報が展開され、利用出来るデータの残量や日々の使用状況を閲覧出来ます。

iij3 総残量は利用出来るデータ量の合計。その下は利用出来るデータ量の内訳で、各容量の有効期限も記載されている。
バンドルクーポンは毎月補充されるデータ量、追加クーポンはそれとは別に購入したデータ量となる。
スイッチの下にはON時・OFF時の直近数日間の使用量が表示されている。11月29日は204MBも使っているので、少し使い過ぎかな・・・という時に、翌日OFFで過ごすとデータ量の減りを抑えられるので、使い過ぎを挽回出来る。

余ったデータ量を翌月に持ち越せる

選んだプランにより補充されるデータ量は、ありがたいことに翌月末まで持ち越すことが出来ます。もう一度先ほどのスクリーンショットを使ってご説明。

iij3 このスクリーンショットは11月末に用意したもの。
「2016/11迄」のクーポンは文字どおり2016年11月末まで利用出来る、10月1日に付与されたデータ量。
12月1日になるとこのクーポンは消滅し、「2016/12迄」のクーポンの消費が始まる。そして、新たに「2017/1迄」の3000MBクーポンが付与されるという仕組み。節約すれば余った分を丸ごと翌月に繰り越せるので、3GBプランでもやりようによっては毎月最大6GB使える状態になる。追加クーポンは使用期間がちょっと長い。

バースト転送で低速通信時のストレスが軽減

低速通信時でも最初の一定量だけ高速通信してくれる機能。

データ量の軽いサイトは最初の高速通信時に大半のデータを読み込めるため、データ量の軽いサイト閲覧時のストレスが軽減されます。私は他の格安SIMを利用したことがないので比較のしようがありませんが、実際低速通信でもニュース見るくらいは我慢しつつで出来ています。LINEの利用なら全く問題なし。でもゲームは厳しいかなというところ。

新iPhoneやiOSバージョンアップ時の確認が早い

使っているアプリがOSのバージョンアップでちゃんと動かなくなった経験はありませんか?

格安SIMも同様で、新端末や新OSで正常動作するとは限りません。しかし、IIJmioには普通の人にはさっぱり分からんマニアックな技術情報を記載している公式ブログ「てくろぐ」があり、新端末・新OSリリース時にはそこで1~2日以内を目安に動作確認報告が行われます。

オオサワは新しいバージョンのiOSが出るとすぐバージョンアップしちゃうんですが、IIJmioは毎回迅速に動作確認してくれるので安心して利用出来ます

解約金が安価

大手3社の料金プランには基本的に2年縛りがあります。24ヶ月の継続利用を約束する代わりに端末代や料金を毎月割り引くという制度ですが、大体の割引は24ヶ月後に無くなりますし、途中で解約すると解約金(違約金)が発生します。

IIJmioにも解約金はありますが、多くの場合大手3社よりも安価になります。

データ通信専用SIM
  • 解約金無し
音声通話機能付きSIM(みおふぉん)
  • 契約から12ヶ月目以降の解約の場合、解約金無し
  •  契約から12ヶ月目未満の解約の場合、12ヶ月経過するまでの残り月数×1,000円
    • 1月に契約して同月に解約すると違約金12,000円、10月に解約すると解約金2,000円、翌年1月以降に解約すると解約金0円。

格安SIMは大手3社と比較してサービス品質が劣ります。縛りがあると不満があっても乗り換えにくいですが、IIJmioは音声通話機能付きSIMでも利用期間により解約金が安くなるため、いざという時に動きやすいでしょう。

実際の使用感とか

iphoneset6_tp_v

オオサワ家は2015年10月頃にiPhone6sの購入にあわせてSoftBankからIIJmioへと乗り換えましたが、何不自由なく利用出来ています。

とはいえ、格安SIMは万人におすすめ出来るサービスではありません。スマホの使い方によっては向かない人もいますので、参考までにオオサワ家のスマホの利用状況を記載します。

オオサワ家のスマホ利用状況

オオサワ

ガラケー+iPhone6sの2台持ち。電話とSMSにはガラケーを使うため、スマホはデータ通信専用。月の通話時間は10分未満。

スマホはLINEとTwitterとウェブサーフィンが主で、ゲームや動画視聴はほぼ無し。自宅・会社のWi-Fiを利用出来、アプリのインストールやアップデートはWi-Fi環境下でのみ行う。

海外でスマホを利用する機会は皆無。IIJmio乗り換え前に測定した1ヶ月間のデータ使用量は約3GB

オオサワ妻

iPhone6s利用。月の通話時間は10分未満。

LINEとインスタグラムとウェブサーフィン、そしてカジュアルゲームの利用が主。Wi-Fiは自宅のみで利用出来、アプリのインストールやアップデート、動画の視聴はWi-Fi環境下でのみ行う。

海外でスマホを利用する機会は皆無。IIJmio乗り換え前に測定した1ヶ月間のデータ使用量は約3GB。

SoftBank時代との違い

上記のとおり、IIJmioに乗り換える前はSoftBankを利用していました。オオサワ的にその頃と現在とで感じる違いを上げてみます。

キャリアメールアドレスが利用出来なくなった

SoftBankの解約と共にキャリアメールアドレスを失いました。とはいえ、LINE登場以降全くメールを利用していなかったので何の問題もありませんでした。

無料通話が無くなった

元々電話を全く利用しておらず無料通話はだだ余りだったため、乗り換え後に不自由を感じることはありませんでした。身内や友人と電話する必要がある場合はLINEの無料通話で事足りてます。

月々のデータ量の上限が半分以下になった

当時の大手3社は月々のデータ量が一律7GBまででしたが、元からその半分も利用していませんでした。そのため、乗り換え後に月々3GBまでになっても不自由はしていません。

しかし「アプリのアップデートやインストールはWi-Fi環境下でのみ行う」「出先での動画視聴は避ける」という程度の節約意識は持つようになりました。

私は自宅にWi-Fi環境があるうえ自宅でほとんどスマホに触りませんが、そうでない場合月々3GBは結構厳しいと思います。

通信品質の低下

SoftBank時代に「読み込み遅いなー」と感じることはありませんでしたが、IIJmioにしてからはそう感じることもたまにあります。ただ、我慢出来ないようなものではなくてストレスにはなっていません。

ちなみに、LINEの音声通話の音質の変化は体感していません。以前も今も変わらないかな。

とにかく月額料金が安くなった

iPhone6s購入に合わせて乗り換えたのでSIMフリーiPhone6sを2台一括購入(約18万!)する必要がありましたが、月額料金が12,000円程度から3,000円以下へと大幅に安くなりました。

更新月を気にする必要が無くなった

タイミングを逃すと2年間縛られる、という意識が無くなりました。現状IIJmioに満足しているので乗り換える予定はありませんし、将来乗り換えるとしても違約金は0円(または安価)なので、自分のペースで利用し続けることが出来ます。

明細や契約状況を気にする必要が無くなった

SoftBankの時は割引オプションの期限が切れたり新しい料金プランが出来たりでちょくちょく気にしていましたが、IIJmioはプランがシンプルなのでほとんど電話を使わない我が家は料金もほぼ一定です。

また、金銭的な負担が減ったこともあり、以前よりずっと気にならなくなりました。

こんな人におすすめ

電話もデータ通信もさほど利用せず人のサポートもいらないのに、自分に合うプランが無いから高い料金を支払っているという方には自信を持っておすすめ出来ます。

IIJmioは使わなければそれに沿う安価なプランが用意されていますし、特に電話を使わない人なら通信量が多くてもほとんどの場合で料金の節約になるでしょう。

注意点

色々良いことを書いてきましたが、格安SIMは万人におすすめ出来るものではありません。

主観ではありますが、オオサワが考えるIIJmioの格安SIMの利用に向いていない人と、その理由を記載します。

データ通信より電話メインで利用する人

「LINEやメールは面倒臭い。電話の方が速い!」というオオサワの義母みたいなタイプの人には向きません。

IIJmioにも「通話定額オプション」はありますが、大手3社程カバー範囲は広くないため、通話料で料金が割高になる恐れがあります。

大手3社並のアフターフォローを求める人

格安SIMを提供している会社にはauショップやdocomoショップ的な店舗はほとんどありません。また、IIJmioは一部のイオンやビックカメラで取り扱いがあるようですが、契約のみでアフターサービスは提供していないようなので、ショップ店員さんに操作を任せて解決してもらうことが出来ません。

常に安定した高速通信を求める人

冒頭で記載したとおり、IIJmioを含む格安SIMサービスの提供会社は大手3社の設備をレンタルして利用しています。言い換えれば他社の回線を間借りしている感じなので、大手3社よりも通信品質が劣ります。

平日の出勤・お昼休み・帰宅時間帯など、多くの人がスマホを利用する時間帯では混雑によって通信速度が低下することも。PvPやGvGのような高頻度且つ速い通信が求められるゲームなどをプレイしている人は不満を感じる場面が多いかもしれません。

キャリアメールアドレスを手放せない人

キャリアメールアドレスとは「@ezweb.ne.jp」「@docomo.ne.jp」「@softbank.ne.jp」などの特定の会社と契約している間にのみ利用出来るメールアドレスのことです。残念ながら格安
SIMでキャリアメールアドレスを利用する方法はありません。

近年はLINEなどメール以外の連絡手段が発達していますし、メールもgmailなどのフリーアドレスが利用出来るので多くの場合問題にはなりませんが、オオサワのように「15年以上使っているキャリアメアドを手放したくないなあ・・・」みたいな人には辛いところです。

端末はdocomoかSIMフリーの物を用意

店頭でスマホを選んで(SIMカードとセットで)契約する大手3社とは異なり、IIJmioの格安SIMサービスは基本的にSIMカードのみを貸与されるため、スマホ本体は別途自分で用意する必要があります。
※IIJmioではスマホとSIMカードをセットで契約することも出来ますが、機種は限定されます。オオサワが実際に試していないため、ここでのご紹介は割愛させていただきます。

スマホであれば何でもよい訳ではありません。以下のページから格安SIMが利用できる端末を確認しましょう。

IIJmio 動作確認端末

なお、私と妻はApple StoreからSIMフリー版のiPhone6sを購入しました。

大手3社が販売しているスマホは他の会社のSIMカードを利用出来ないようにロックが掛かっています。対して、SIMフリーのスマホは通信形式(電波の種類)さえ対応していればどの会社のSIMカードでも利用出来ます。
IIJmioの格安SIMサービスを利用するためには、SIMフリーのスマホを利用するか、通信形式が同じdocomoのスマホである必要があります。
なお、現状の格安SIMサービスの大半はSIMフリーおよびdocomoのスマホ向けであり、auスマホの一部でも利用は可能ですが、料金等が異なりSIMロック解除の手続きが必要なため敷居が高いと言えます。またSoftBankのスマホは残念ながらIIJmioで利用出来ません。

スマホの用意が出来たら、後はIIJmioの公式サイトの画面の指示に沿って申し込めばOKです。非常に親切な作りのサイトなので、迷うことは無いでしょう。

やるまでは分かり辛いが・・・

私は格安SIMに乗り換える前に何時間もネットで調べましたが、一番不安なのはスマホの用意で、申し込み自体は非常に簡単でした。

今使っているiPhone6sを徹底的に使い倒して、携帯料金を節約したいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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