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意識低いおじさんのオオサワ(@hikui_ishiki)です。
この記事では、「Excelの関数を全く知らない初心者が即興で使える」を目標にオオサワが仕事でよく使う関数を取り上げて説明します。
今回説明する関数
- IF関数
IF関数
関数の働き
「対象がAの場合は○○、それ以外の場合は××にする」という結果を条件によって変化させることが出来る関数。
書式
=IF(論理式,正の場合の処理,偽の場合の処理)
具体例
[図1]
C2セルに入力した関数
=IF(B2=”A”,”満額支給“,”1/2支給“)
B2セルがAと等しい場合は満額支給と表示し、Aと異なる場合は2/1支給と表示するという内容です。
Bさん:=IF(B3=”A”,”満額支給“,”1/2支給“)
Cさん:=IF(B4=”A”,”満額支給“,”1/2支給“)
Dさん:=IF(B5=”A”,”満額支給“,”1/2支給“)
その他の具体例
図2
C2セルに入力した関数
=IF(B2=”A”,”満額支給“,IF(B2=”B”,”1/2支給“,”支給無し“))
処理の内容は
- B2セルがAと等しい場合は「満額支給」と表示
- B2セルがBと等しい場合は「1/2支給」と表示
- それ以外の場合は「支給無し」と表示
となります。
IF関数はYESかNOかの2択にしか分岐が出来ないため、3つ以上に分岐させたい場合は複数のIF関数を組み合わせる必要があります。
=IF(B2=”A”,”満額支給“,IF(B2=”B”,”1/2支給“,IF(B2=”C”,”支給無し“,”罰金5000円“)))
B2セルがAと等しい場合は満額支給と表示、Bと等しい場合は2/1支給と表示、Cと等しい場合は支給無しと表示、それ以外は罰金5000円と表示する。
=IF(B2=”A”,”満額支給“,IF(B2=”B”,”1/2支給“,IF(B2=”C”,”支給無し“,IF(B2=”D”,”罰金5000円“,”罰金10000円“))))
B2セルがAと等しい場合は満額支給と表示、Bと等しい場合は2/1支給と表示、Cと等しい場合は支給無しと表示、Dと等しい場合は罰金5000円と表示、それ以外は罰金10000円と表示する。
まとめ
IF関数は非常に応用が利く関数で、習得するととても色々なことが出来ます。
Excel関数の基本の1つといって過言ではない関数なので、頑張って使い方を覚えましょう。